こんにちは!Genuineの梶田です(^^)/
「ピンクにしてください!」
わりとこの時期に多いオーダーかなと。
実はピンク系のカラーってめちゃくちゃムズカシイんです( ゚Д゚)
なぜか・・・?
要因としては3つ
①明度と彩度が共に高い状態が必要
②ピンク系の色の幅が大きい(個人の認識差がデカい)
③髪質によってかなり仕上がり差が出てくる
①について
ピンク自体がかなり薄い色素であるため髪が元々持つブラウンに負けてしまったり、明るい髪に染めたとしても彩度が低いとオレンジっぽくなったりします。
ベージュ系は明度、グレー系は彩度があればよっぽど出来ますが
ピンクは両方必要。
②について
ピンク色と感じる色味の幅はかなり広いので
求めているピンクによってもかなり施術内容や薬剤選定が変わってきます。
サクラっぽいピンク

紫よりのピンク

赤よりのピンク

いろんなピンクがありますね…。
どれをピンクというのかはひとそれぞれです。
③について
髪質によってもかなり発色の仕方が変わってきます。
比較的クセの少ない髪のほうがピンク系は発色が良いように感じます。
ブリーチなしのピンクブラウン

長々とピンクの難度について語りましたが
お客様からしたらそんなこと知ったこっちゃない(笑)
私はピンクにしたいんだ!!
是非やりましょう。
ピンク系カラーはめちゃくちゃカワイイです。
カウンセリングで是非目指したいピンクを伝えてください(^^)